商品説明
『オーデ パルファム』はフランスの高級ランジェリーブランド『オーバドゥ』が同ブランドのコンセプトのもと2013年10月に発売した、洗練されたフェミニンな香水です。パヒューマー『デルフィン・ジェルク』氏が作り出した力強いフローラルフレグランスが特徴です。トップノートはスイートアーモンドとクローブ、ミドルノートはフリージア、ローズ、シャクヤク、ヘリオトロープ、バイオレット、スズランの多くの花々、そしてベースノートはバニラ、シダーとムスクから成り立ちます。ボトルデザインは、女性の曲線美をモチーフに『ステファン・ガミュ』氏が担当し『誘惑のレッスン』をテーマに作成されました。
使用上の注意
- 1.火気には近づけないこと。
- 2.幼児・ペットの手が届かないところ、かつ直射日光の当たらない暗冷所に保管すること。
- 3.液がこぼれた場合、家具表面を傷めることがあるので直ちにふき取りした後、水拭きをすること。
- 4.直接衣服に着けるとシミになることがあるので注意すること。
- 5.誤って目に入った場合には多量の水で洗い流し、医師の診断を仰ぐこと。
- 6.お肌に合わない場合には使用を中止すること。
主要成分
Top Notes | |
スイートアーモンド | バラ科サクラ属の落葉高木。およびそれから採取したナッツ。スイートアーモンドはローストすると香ばしい香りが生まれ、チョコレートやお菓子に幅広く使用されます。 |
クローブ | クローブは高温多湿な気候の熱帯アジア地方のモルッカ諸島原産の常緑樹。そのクローブの開花前の花蕾を摘み取り、よく乾燥させ、水蒸気蒸留して得られるものがCLOVE BUDS OILです。年に2度開花する花蕾は釘のような形をしているため、中国では釘を意味する「丁香」または「丁字」という文字があてられています。 |
Middle Notes | |
フリージア | フリージアは南アフリカ原産のアヤメ科フリージア属の多年生草木。18世紀後半に南アフリカのケープタウンで発見され、発見者の親友の名前「フレーゼ」にちなんで名づけられました。花の色や葉が水仙に似ていることから浅黄水仙、甘い香りを有していることから香雪蘭、アヤメと水仙の両種に似ていることから菖蒲水仙という和名があります。甘くほのかな香りが特徴で、高ぶった神経を落ち着かせる働きがあると言われています。 |
ローズ | バラはバラ科バラ属に属し、紀元前2000年以前からすでに栽培が始まっており、現在では15,000種以上の品種が育成され、なお交雑が盛んに行われています。香料用として重要な品種はそのうちわずか2つ。1つはフランスで古くから栽培されている「ロサ・センティフォリア」。もう一つは一般に「ダマスクローズ」と呼ばれるトルコ原産とされる品種。芳香がきわめて強く香油成分に富み、現在もブルガリアを中心に栽培されています。 |
シャクヤク | シャクヤクは中国北部から北朝鮮北部を原産地としています。ヨーロッパでは「5月のバラ」と称され、初夏を象徴する代表的な花として親しまれています。日本国内では主に高冷地を中心に栽培されており、出荷時期は5~6月にピークを迎えます。婚礼用として周年需要があり、南半球のニュージーランドにも出荷されています。 |
ヘリオトローブ | 南米原産の植物。日本語で「香水草」「匂い紫」、フランス語で「恋の花」などの別名があります。バニラのような甘い香りが特徴で、ミステリアスな紫の花色とビロードのような質感、細かい葉脈が浮き出るざらざらした触感の葉のコントラストが美しく、香りと共に鑑賞も楽しめる園芸植物として愛されています。 |
バイオレット | スミレ科。古くから世界中で親しまれている花ですが、香料用として利用されるのはヨーロッパのニオイスミレのパルマ種とビクトリア種の2品種のみ。花を溶剤抽出して得るバイオレットフラワーアブソリュートは第2次大戦以前、南フランスやイタリアなどで生産されましたが、生産コストが高く、またバイオレットに似た香りを持つ、合成イオノン類を使用した低コスト調合香料が作られるようになり、今日では市場から姿を消しています。葉を溶剤抽出して得るバイオレットリーフアブソリュートは一般にパルマ種より病虫害に強いビクトリア種の葉が使用されます。暗緑色の粘稠な液体で力強い緑葉様の香気を持ち、調合に使用するとブーケ中のスミレを想い起こさせます。 |
スズラン | ユリ科の多年草のスズラン属には日本のスズラン、大型のアメリカスズラン、ヨーロッパ原産のドイツスズランの3種があります。ドイツスズランは日本のスズランより全体に少し大きく、花もより華美で芳香も強く、また栽培もしやすい品種です。スズランの香りはミュゲノートと呼ばれ、フレグランス製品の香りを構成する最も重要な花香の一つですが、その花精油は収油率が低く高価。そのため産業上の利用はほとんど行われず、香料界では昔からスズランの香りを合成香料の調合によって創り出しています。 |
Base Notes | |
バニラ | バニラは熱帯性のラン科の植物で、蔓性の木に薄黄緑がかった白色の花を咲かせます。これからなる実がバニラビーンズで、収穫後現地で行われる発酵・熟成過程(キュアリング)を経て、特有の甘い芳香を放つようになります。 |
シダー | シダーウッドの木は高さ30m位にまで生長する樹齢の長い樹木です。ウッディーな甘さにほのかなバルサム調が融合した香りのシダーウッドの精油は不安を和らげる鎮静と緩和の両方の作用があります。 |
ムスク |
麝香(じゃこう)は雄のジャコウジカの腹部にある香嚢(ジャコウ腺)から得られる分泌物を乾燥した香料です。 |