タナカ(ミャンマー・タイ)

タイ北部、ミャンマー地方で現在でも使用されているタナカの木の主成分を活用した、お肌にやさしいコールドプロセス製造によるフェイシャル用ボディ用石鹸を取り扱っています。タナカの木の成分は虫よけ、紫外線防止、美白に効果があるとされ、当地の女性は現在でも日常的にその粉末を顔に塗布しています。

コールドプロセス製法とは

加熱をせず、時間をかけてゆっくりと石鹸を製造する方法で、そのため製造の過程で生成されるグリセリンは熱分解されず、そのままの形で残せるメリットがあります。グリセリンは非常に優れた保湿性を持ち、お肌に膜をつくりお肌の水分をしっかりとキープし、空気中の水分も保持する性質があります。反面コールドプロセス製法は1か月以上の時間と手間がかかり、大量生産には向かず、一般に市販される石鹸にはあまり用いられません。

タナカとは

タナカとはミャンマーの熱帯地方で育つミカン科ゲッキッ属の樹皮の粉で、日焼け防止以外にも、皮膚の病気をなおしたり、毛穴を引き締め吹き出物を防いでくれるなど、ミャンマー地方の女性には2000年以上の昔から親しみのあるものです。ミャンマーでは赤ちゃんから大人までタナカの粉を日常的に使用しています。これをお肌に塗ると清涼感があり、紫外線を遮断し日焼け止めやかゆみの防止として、また抗炎症・保湿・美白・引き締め・余分な皮脂の吸着等の効果があるとされております。

タナカの木1 タナカの木2

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